自己紹介

 昭和24年4月に,静岡県御前崎市(当時は,小笠郡浜岡町)で生まれました。小学校時代には,小高い地に立つ学校から松林越しに太平洋を見ながらの毎日でした。中学校時代は,統合されて間もない新しく大きな校舎にたくさんの生徒が入って過ごしました。高等学校では,クラスメートとスポーツを熱心に楽しみました。高等学校卒業までを静岡県で,大学・大学院の学生時代を群馬県で過ごしました。それ以降はずっと長野県に住んでいます。

 40年を越す年月を勤務した信州大学工学部では,その時の学科改組に応じて,工業化学科,物質工学科と環境機能工学科に属しました。研究分野は,無機材料化学,結晶材料工学,結晶成長学と工学・理科教育です。主にフラックス法を使って,融点に満たない低い温度で自形をもった酸化物単結晶を作りました。研究室に配属の意欲に富む学生が,特別な装置もない環境下で,フラックス法の分野を一鍬一鍬拓いてくれました。その畑で,フラックス法のおいしい果実が実り,きれいな花が咲くことを願っています。

 今は,自然豊かで歴史・伝統に富む伊那谷での2年目の生活を楽しんでいます。

略歴

  • 昭和37年3月 浜岡町立高松小学校卒業(第972号)
  • 昭和40年3月  浜岡町立浜岡中学校卒業(第3161号)
  • 昭和43年3月  静岡県立池新田高等学校卒業(第2295号)
  • 昭和47年3月  群馬大学工学部応用化学科卒業(第1128号)
  • 昭和49年3月 群馬大学大学院工学研究科応用化学専攻修了(第268号)
  • 昭和49年4月 信州大学工学部助手
  • 昭和60年2月  工学博士(名古屋大学大学院工学研究科結晶材料工学専攻:論工博第648号) 「融剤法による酸化物単結晶の育成に関する研究」
  • 平成 元年8月 信州大学工学部助教授
  • 平成 9年4月 東京工業大学応用セラミックス研究所助教授(併任)(~平成10年3月)
  • 平成12年4月 信州大学工学部教授
  • 平成21年4月 信州大学評議員(~平成24年 3月)
  • 平成24年4月 信州大学工学部長(~平成27年 3月)
  • 平成26年8月 信州大学副学長(~平成27年9月)
  • 平成26年9月 信州大学国際科学イノベーションセンター長(~平成27年9月)
  • 平成27年4月  信州大学名誉教授(第521号)
  • 平成27年4月 信州大学特任教授(~現在)
  • 平成27年4月 長野県産業労働部参与(~平成28年3月)
  • 平成28年4月 長野県南信工科短期大学校校長(~現在)

著書

  • 大石修治,宍戸統悦,手嶋勝弥:フラックス結晶成長のはなし;日刊工業新聞社, (2010).
  • Shuji OISHI: Crystal Growth of Gemstones; in “Crystal Growth Technology” edited by Kullaiah BYRAPPA and Tadashi OHACHI, William Andrew, Springer-Verlag,pp.561~580 (2003).
  • 大石修治:溶液からの結晶成長-構造と形のデザイン-;佐藤清隆編,共立出版,pp.107~127 (2002).
  • 大石修治:セラミック工学ハンドブック(第2版)[基礎・資料];日本セラミックス協会編,技報堂出版,  pp.251~252 (2002). 
  • 大石修治:応用物理用語大事典;応用物理学会編,オーム社,     (1998).
       ほか

論文

  • Sayaka SUZUKI, Hajime WAGATA, Mugi KOMATSU, Tsutomu MINEGISHI, Kazunari DOMEN, Shuji OISHI, Katsuya TESHIMA: A Novel Flux Coating Method for the Fabrication of Layers of Visible-Light-Responsive Ta3N5 Crystals on Tantalum Substrate; Journal of Materials Chemistry A, 3, No.26, 13946~13952 (2015)
  • Shuji OISHI, Katsuya TESHIMA, Hitoshi KONDO: Flux Growth of Hexagonal Bipyramidal Ruby Crystals; Journal of the American Chemical Society, 126, Issue 15, 4768~4769 (2004).
  • 大石修治,楯 功,平野真一,中 重治:高温溶液法による酸化物単結晶の育成におけるフラックスの選択;日本化学会誌,1984, No.5, 685~690 (1984).
        ほか

解説等

  • 大石修治,手嶋勝弥,守屋映祐,高田 剛,堂免一成:小さな高品質結晶のフラックス育成-フラックス法の新たな長所へ-;Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan, 19, No.357, 133~137 (2012).
  • 大石修治,手嶋勝弥:フラックス成長とその歴史;Journal of Flux Growth, 2, No.1, 2~8 (2007).
  • 大石修治:巻頭言 「日本フラックス成長研究会」の発足にあたって;Journal of Flux Growth,1, No.1, 1 (2006).
        ほか

講演

  • 大石修治:酸化物結晶のフラックス成長;高知大学複合領域科学部門主催グリーンサイエンス講演会2016-先駆者達の研究と若人への提言-(2016.7.15),高知大学朝倉キャンパスメディアホール(高知市) 
  • 大石修治,手嶋勝弥,是津信行,我田 元:酸化物単結晶のフラックス成長;日本セラミックス協会第27秋季シンポジウムクリスタルサイエンス―結晶育成技術の新展開と材料研究―(2014.9.9),鹿児島大学群元キャンパス(鹿児島市)
  • 大石修治:ものづくりの面白さ;第1回全国ものづくり高大連携発表会・マッチングフォーラムin駒ヶ根(2014.2.22),駒ヶ根総合文化センター(駒ヶ根市)
  • 大石修治:ルビーつくりの今昔;学習の楽しさを伝える図書館講演会(第6回)(2013.5.13),信州大学図書館(松本市)
  • 大石修治:宝石結晶の環境調和フラックス成長;日本学術会議中部地区会議学術講演会(2009.7.3),信州大学松本キャンパス(松本市)
  • 大石修治:池新田高校と結晶成長;静岡県立池新田高等学校創立90周年記念講演(2009.5.29),御前崎市民会館(御前崎市)
        ほか

受賞

  • 日本結晶成長学会貢献賞(平成26年11月)
  • 日本フラックス成長研究会学術賞(題目:酸化物単結晶のフラックス成長)(平成25年12月)
  • 日本セラミックス協会支部振興功績賞(平成23年10月)
  • 鈴木梅太郎賞 高等学校(第二種)準賞第9号 社団法人鈴木梅太郎博士顕彰会(昭和42年12月)
       ほか

所属学会

  • 日本フラックス成長研究会,日本結晶成長学会,日本化学会,日本セラミックス協会,日本工学教育協会

社会活動

  • 長野県屋代高等学校(+屋代高等学校附属中学校)学校評議員(平成14年7月~平成27年 3月)
  • 長野県屋代高等学校学校スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員長(平成18年4月~平成24年 3月)
        ほか
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